2008年9月19日金曜日

Jakarta

 今、プアサ休暇を利用してジャカルタにある隊員連絡所に来ています。
ジャカルタは都会で、新鮮な野菜・果物・牛乳、美味しい日本食、種類の豊富なパンやお菓子、何でもそろってます。(食べ物ばっかり?)交通機関も充実していて、30分待ってもバスが来ないなんてありえません。ただし、何をするにもお金がかかり、Togo-Togoにいたときとは比べ物にならないくらい毎日お金が飛んでいってます。道路も常に渋滞していて、排気ガスも沢山。
 ネットの環境がよく、写真もアップできるので、過去のページにも今まで載せられなかった写真をアップしておきました。
 今日はこれから、日本からやってくる姉ちゃんと友達を 空港に迎えに行きます。
 楽しい旅の始まりです。

2008年9月11日木曜日

プアサ(2)

 ラマダン月に入って11日目。途中で水を飲んだりお菓子を食べたりする日もありながら、一応まだプアサを続けています。(完全にプアサを達成した日は5日間くらいですが…)昼間食べ物を口にしないのは大丈夫だけど、この暑さで水分を補給しないのは体に悪そうなので、最近は軽く水分補給をするようにしてます。そして何より一番つらいのは午前3時に起きて、油たっぷりの料理を食べないといけないこと。午後7時ごろに晩御飯をたくさん食べるのでまだおなかがすいていないし、眠くて胃も働かないうちに、ikan goreng(揚げ魚)、ayam goreng(フライドチキン)、 トウモロコシ入りの揚げ物、そしてデザートにpisan goreng(揚げバナナ)とピーナッツ入り揚げ菓子、といった具合に揚げ物攻め。ホームステイ先のibu(お母さん)の勢いに押されて断ることもできず、無理やり食べては胸やけを起こしています。(こうなると、昼間、何も食べないでいられることを幸せに感じます。)おまけに、食べた後すぐに寝るし、昼間は体力温存のためにあまり動かないので、おなかが一回り大きくなり、メタボリック気味。断食で体が浄化されて健康になるという話も聞きましたが、どうも私には合わないようです。
 さて、私はそろそろプアサ一色のジェネポントを抜け出して、旅行に出かける予定です。15日にジャカルタに行き、日本からくる姉と友達に19日に合流して、しばらくインドネシアを散策します。まだまだ、インドネシアのことはほんの少ししか知らないけど、2人にインドネシアの素敵なところを紹介できたらなと思っています。

2008年9月1日月曜日

ラマダン


 今日からラマダンに突入。今月いっぱいは、イスラム教徒は朝4時ごろから夕方6時ごろまで飲まず食わずの断食を行います。私の学校は先生も生徒も全員(私以外)イスラム教なので、学校は休みになります。
 今日は私も断食に挑戦。夜中3時に起きてご飯を食べ、4時半以降は何も口にしません。テレビではラマダン時期の特別番組がたくさんあって(日本の正月のよう?)、家族みんなで朝からクイズ番組を見て楽しんでました。お祈りを済ませて、5時くらいから子供も大人も外に散歩に出ていきます。私も近所の子供たちと自転車に乗ってひと遊びしてきました。
 さて、Togotogoでの生活は毎日面白いことがあふれてます。kebun(畑)にヤシの実に似た木の実を採りに行ったり、畑で採れたトウモロコシをみんなで集まってmepu(実を取る作業)したり。
 先週の日曜日には隣の県にあるプールに泳ぎに行きました。山から流れてくる水をそのまま使ったプールで大人用と子供用の2つのプールがあります。プールの横にはあずま屋がたくさんあって、ピサンゴレン(揚げバナナ)など売る売店もひしめき合ってます。私たちは1台の車になんと21人も乗って、お弁当を持って出かけました。泳いだあとはあずま屋の横で魚を焼いて昼ごはん。山から流れてくる水で体を洗って帰りました。
 また、ここ、Jeneponto県は馬がたくさんいることで有名で、うちの周りでも馬がたくさん飼われていて、畑仕事に使われています。中学校の生徒が馬をたくさんひきつれて畑に向かう姿もよく目にします。鞍もつけずに上手に馬を乗りこなしていて、頼もしさを感じます。ちなみに、結婚式などのお祝い事では、馬の肉がごちそうとして出てきます。
そろそろおなかがすいてきましたが、あと3時間我慢すればおいしいご飯が待ってます。これで、少しは痩せられるかも…。
  ※写真は、金曜日の朝に行なわれる体操の様子です。女子はロングスカートにジルバブをかぶったままの恰好でやっています…