2009年3月22日日曜日

異文化交流

 3月20日金曜日、ジャカルタでバングラディシュの隊員との交流会がありました。バングラディシュの教育行政関係者のインドネシアへのスタディーツアーに小学校教員の隊員も参加したとのこと。そして、インドネシアの理数科教師隊員との交流の機会が設けられたのです。
 さて、顔を合わせてみると、バングラディシュからの参加者5名は、全員私と同じ隊次。一気に親近感がわきました。彼らの任地での活動は、現職の教員のトレーニングセンターで、小学校の先生に算数の指導法を教えるというもの。インドネシア側の参加者は中学校で実際に生徒に理科を教えたり、理科教師のサポートをしたりしているので、活動内容は異なるものの、どちらの国も抱えている教育問題には共通点が多く、隊員が苦労し悩んでいることも重なる部分が多々ありました。ということで、午前中は予定を大幅に超えて盛況な話し合いになりました。
 午後は、バングラ隊員の要望で、教材を集めに街に出ることに。ジャカルタは、同じインドネシアに住む私から見ても都会だけど、バングラ隊員からみると、本当に信じられないくらい進んでいるらしく、どこへ行っても5人そろって驚きの声をあげていました。
 日本食を食べながら懇親を深め、楽しい一日を締めくくりました。
 降ってわいたような機会で、思いもかけず異国の隊員と交流する時間が持て、本当に、貴重な経験ができました。

1 件のコメント:

yukomorocco さんのコメント...

ハローひさしぶり。あと丸1年になったねぇ。バングラの小学校教員だったら宮崎の女の先生いた?訓練は駒ヶ根だったけど、現職の研修で仲良くなった人だよ。
そっちは年中あったかそうでいいねー。こっちはやっと春が来ました。そしてあっという間に猛暑になるでしょう。